プロジェクト概要
「環有明海地域」の観光・産業振興拠点の整備
「大川の駅」とは、「道の駅」と「川の駅」の機能を併せ持つ、大川市が誇るインテリア産業や「環有明海地域」のものづくりに視点を当てた広域的な産業・観光振興拠点です。
大川市では、「環有明海地域」において、有明海沿岸道路、九州佐賀国際空港、三池港といった重要なインフラが整いつつある今、産業・観光振興を柱に、関係自治体との連携を強化し、この地域の一体的な経済的浮揚を図ることにより、福岡都市圏、北九州都市圏に匹敵する経済圏域を形成することを目指しており、この目標を実現する手段の一つとして、「大川の駅」を整備します。
プロジェクト発足背景や地域課題
「大川の駅」の必要性
有明海沿岸道路計画延長55kmの中間点に位置し、フルインターチェンジができる大野島地区は、筑後川の雄大な景観や有明海の夕日、最大6mにも及ぶダイナミックな干満の差など、この地域特有のユニークな資源を保有しています。一方で、国重要文化財「筑後川昇開橋」、デ・レーケ導流堤、佐賀県側には世界遺産である三重津海軍所跡などの近代日本の文化財も立地し、筑後川と有明海沿岸道路のクロスポイントという地理的特徴を持っており、この利点を活かし、福岡県の玄関口として、国内外から多くのお客様を迎え入れます。
また、有明海を囲んで隣り合う筑紫平野は、山がなく、自然の地形が、経済的文化的な関わりを持っています。九州佐賀国際空港と三池港が、有明海沿岸道路でつながることにより、人やモノの流れが活発化していくなか、大川市と密接な関係のある筑後佐賀圏域や有明海沿岸地域を含む「環有明海地域」の連携を強化し、この地域の一体的な経済的浮揚を図り、福岡、北九州両都市圏に匹敵する経済圏域を目指します。
寄附企業と取り組みたいこと
大川の木工技術を活かした官民連携の取組
福岡県の南西部に位置する大川市は日本一の家具産地・職人のまちで船大工の技術を生かした家具作りは480年以上の歴史を有しています。
ご寄附をいただきました企業様とは長年の歴史で培った木工技術を活かした取り組みや家具の製造時に出る端材の利用、脱炭素化に向けた地域材を活用したサステナブルな取り組みなど官民連携で取り組んでいきたいと考えております。
独自特典
10万円以上の寄附 | 市HP及び市広報誌に企業名掲載 |
100万円以上の寄附 | 市から報道機関へのプレスリリース 市長参加の贈呈式の開催 |