この町の魅力
100年先を見据え、「ふるさと大野城」への想いを未来へ繋げます
大野城市は、令和4年度に市制施行50周年という記念すべき節目の年を迎えました。これまで本市は、さまざまな分野で市民と行政とが一体となった共働のまちづくりを実践し、発展してまいりました。市民と行政が共働で創りあげてきたこの半世紀は、先人たちの英知とたゆみないご尽力により、大野城市が全国有数のコミュニティ都市として発展を遂げてきた歴史でもあります。
市制50周年を迎え、今を生きる我々に課せられた使命は、先人たちが紡ぎあげてきた、「ふるさと大野城」への想いを受け継ぎ、これからの50年、100年先の未来へ繋げていくことだと感じています。
令和4年8月には、西鉄天神大牟田線の高架切替が完了し、これまで大野城市の発展を支えてきた鉄道インフラが生まれ変わりました。今後、高架下や高架沿いは、木々のみどりや散策路、広場等が整備され、大野城市の新しい顔となります。50年後、100年後も多くの人が集い、交流し、笑顔溢れるまちづくりを進めてまいります。
近くへお越しの際には、未来への新たな一歩を踏み出した大野城市へ、ぜひお立ち寄りください。
取り組んでいきたい事業や力を入れていきたい政策
DXとGXの推進に取り組んでいます
本市は、「誰もがデジタル化の恩恵を受けられる都市」を目指しております。具体的には、デジタル技術を活用し、窓口で申請書に記載することなく、自宅からでも事前に申請ができる「書かない窓口」や、窓口予約・混雑状況を見える化する「待たない窓口」を導入し、来庁される市民の皆様の負担軽減に取り組んでいるところです。
また、対象者の状況に応じて必要な情報を提供できる「母子健康手帳アプリ」を導入し、子育て世代の育児に対する不安の解消や情報を迅速に発信できる環境の整備を進めています
令和3年2月には、「ゼロカーボンシティ大野城」を宣言しました。その取組の一環として、次世代自動車のうち、CO2の排出量が特に少ない電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)などの購入費用を補助する「次世代自動車普及促進補助金」を新たに創設します。
また、事業所の脱炭素経営に対する理解を深め、省エネ設備投資と生産性の向上を図り、地域経済の成長とCO2削減を同時に実現するため、省エネ最適化診断の受診支援にも取り組んでまいります。
地域や住民の方々に何を還元したいか
「市民一人ひとりが輝く共働のまちづくり」を進めています
本市がこれまで市政運営の基軸としてきた「コミュニティによるまちづくり」の成果は、「ふるさと大野城」の思いを巡らす各事業を通して、市内に広く還元できたものと確信をしております。
「まちづくりは人づくりから」と言われるように、それぞれの立ち位置で確認し、これまで築き上げてきた「市民一人ひとりが輝く共働のまちづくり」を一層進化させていきます。
市政運営におきましては、多様な課題に対して、限られた資源の中で、今やるべきもの、将来のために種をまくべきものなど、優先順位を見定め、本市の財産である、「市民力」と「職員力」を結集をして、迅速果敢に取り組んでいきます。