この町の魅力
愛されて、支えられて70年。「ふっくらくらて」を合言葉に、鞍手町は、令和7年1月1日に町制70周年を迎えます。
鞍手町は、福岡県北部の小さな町です。
かつて石炭産業で栄えましたが、現在は県内でも有数のぶどうの産地として知られています。芳醇でまろやかな甘味とみずみずしさが特徴の巨峰が特産品です。最盛期の8月には、町内各所に直売所が開設し、その味わいを求めて県内外から多くのお客様が町を訪れます。近年、鞍手ICや遠賀川架橋「北九鞍手夢大橋」の開通により交通アクセスが飛躍的に改善され、福岡市や北九州市の中心部まで車で40分ほどで行くことができます。
町の政策として、子育て世代の住みやすいまちづくりに取り組んでおり、町内にある地域医療の拠点病院「地方独立行政法人くらて病院」が新築・移転、開業し、小児科外来が常設され、病児・病後児保育施設も開設しました。また、令和5年10月より18歳までの医療費を無料にしました。
取り組んでいきたい事業や力を入れていきたい政策
移住・定住促進事業
鞍手町は移住・定住の推進に力を入れています。住宅の購入に関する支援や子ども医療費の無償化などの直接的な支援はもちろんですが、日常生活における利便性にも着目し、AI技術を活用したオンデマンド交通や役場における書かない窓口システムの導入など、デジタル技術を活用した取り組みによる暮らしやすさの向上にも力を入れています。
都会に近い利便性と緑豊かな田舎らしさを併せ持つ鞍手町で快適な生活を送ってみませんか。
地域や住民の方々に何を還元したいか
消滅可能性自治体からの脱却
民間の有識者でつくる「人口戦略会議」が2024年4月、「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」にもとづき、人口から見た全国の地方自治体の「持続可能性」について分析した結果、消滅可能性自治体と位置付けました。町として今後も持続し続けていくために、若年層や子育て世代へのサービスを充実させ、また高齢者にとっても住みやすい町となるよう、子育て・教育分野の環境整備や地域交通分野に力を入れ、「鞍手町を選んでよかった」「住んでよかった」「住み続けたい」と思われるまちづくりに力を入れていきます。