この町の魅力
自然と歴史が身近にあるベッドタウン
宗像市は、福岡市と北九州市の中間に位置する人口約97,000人のベッドタウンです。周囲三方を緑豊かな山に囲まれ、北部は玄界灘に面し、大島・地島などの有人離島もあります。2017年には「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録されており、深い歴史と文化が息づくまちです。
自然の豊かな宗像市は海の幸・山の幸が豊富な食のまちでもあります。「道の駅むなかた」は九州の道の駅の中で、最大規模の売上と来場者数を誇っており、宗像の新鮮な食材をたっぷり味わえる道の駅です。
取り組んでいきたい事業や力を入れていきたい政策
将来にわたって住みよい環境を確保し、活力ある宗像市を維持する取組
1.地域の稼ぐ力強化
地域の「稼ぐ力」を支え、地域経済の活性化と雇用の創出を行います。
市外から所得を獲得している産業や、集積が図られている産業の強みをさらに高めることに加え、企業誘致や創業支援による新たな稼ぐ力の掘り起こしを行います。
2.多様なつながりを契機とした、宗像へのひとのながれづくり
新しいひとの流れから、宗像ファンづくりの拡大へつなげます。
世界遺産登録を契機に多くの観光客が訪れる本市にとって、ひとの流れを本市の成長へつなげていくことが必要です。そのため、より深い関わりを創出するための取り組みに加え、戦略的な移住、定住対策に取り組みます。
3.出産・子育て・教育環境づくり
子育て世代の出産・子育ての希望をかなえます。
結婚に向けた出会いの場の支援から出産、子育て、学校教育の充実など、子育て、教育環境づくりのさらなる充実を図ります。
4.まちづくりと安心なくらしの提供
誰もが暮らしやすいまちを目指し、地域の特性を活かした地域づくり、地域づくりを支えるひとづくり、ひとびとの安心な暮らしを守るまちづくりを進めます。
地域や住民の方々に何を還元したいか
持続可能なまちづくりに貢献
宗像市は古来から自然を敬い、豊かな海を守り続けてきた地域であり、先人たちから託された貴重な資源や美しい景観を守り、後世に引き継ぐことが私たちの使命です。「Save the Sea」を合言葉とした世界遺産の海を守る環境保全、全国のモデルとなり得る団地再生など、サステナブルな取り組みを通じて、宗像市をはじめ九州・日本全体の持続可能なまちづくりに貢献してまいります。