教育も子育ても安心 協働のまち「かすが」 春日市 (福岡県)

この町の魅力

弥生文化の歴史薫る「教育」のまち

春日市は、九州北部・福岡市の南側に隣接し、福岡市中心部まで10km圏内という地理的好条件に恵まれた、福岡県内で一番面積の小さな市です。福岡都市圏の住宅都市(ベッドタウン)として発展し、昭和40年頃から人口が急増しました。令和2年国勢調査によると、人口総計は111,023人で、福岡県市町村で6番目に多く、また人口密度は7,846人/㎢で、九州・沖縄地区で一番高い市町村です。
市内には3本の鉄道が走っており、交通利便性の高い住宅都市であるとともに、国指定史跡須玖岡本遺跡を中心とした弥生時代の遺跡が数多く出土するなど、弥生文化の薫り高いまちです。さらに、市内には水と緑あふれるため池や公園が点在し、都会的な利便性と自然豊かな環境が共存しています。
また、学校・家庭・地域がともに子どもを育てる「共育」を推進し、全ての小中学校で「コミュニティ・スクール」という先進的な取り組みを行っています。
児童館や子育てサロンも数多くあり、保護者同士のコミュニティ活動も活発です。7つの路線を全区画100円で利用できるコミュニティバスもあり、市内の移動もスムーズです。

取り組んでいきたい事業や力を入れていきたい政策

誰もが住みたい、住み続けたいと思えるまちへ

令和4年4月1日に、春日市は市制50周年を迎えました。これを節目に、これからの50年を見据え、これまで作り上げてきた都市基盤に磨きをかける「春日新50年プラン」をスタートさせました。
令和4年7月に高架化したばかりの西鉄春日原駅周辺での歩きたくなる空間と魅力ある商業地の形成、博多総合車両所に並んだ新幹線を眺望できる新たなスポーツ・レクリエーション拠点の整備、文化財やため池など市独自の歴史や自然景観を活かした都市空間づくりなど、いっそう魅力あるまちに生まれ変わっていっています。
また、少子化に対応する教育・子育て支援施策、地域共生社会に向けた高齢者・障がい者等への重層的支援体制の確立、災害対策など目の前の課題にしっかりと向き合いながら、長期的な視点に立った都市づくりも進めてまいります。

地域や住民の方々に何を還元したいか

住みよさ実感都市 かすが~つながる はぐくむ 支え合う~

少子高齢化の進行、人口減少社会の到来、大規模な自然災害の発生などによる安全・安心への意識の高まり、ICT(情報通信技術)の発展など、社会経済情勢は大きく変化しています。
このような激しい時代の変化を受けて、ますます複雑・多様化していくであろう市民ニーズや地域課題に的確に対応していくため、今後も地域の力を核とした協働のまちづくりを進めながら、誰もが住みたい、住み続けたいと思えるまちの実現に向けて、邁進してまいります。引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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