プロジェクト概要
受診しやすい検診体制を整え、がんの早期発見につなげる
小郡市のがん検診は、肺がん・胃がん・大腸がん・子宮頸がん・乳がん・前立腺がんです。胃がん検診は、令和2年度に発見率の高い胃内視鏡検査を追加しました。また、令和5年度から、大腸がん検診と前立腺がん検診の個別検診も追加しました。
検診の実施は、総合保健福祉センターの集団検診(肺がん・胃エックス線検査・大腸がん・乳がん・子宮頸がん・前立腺がん)と医療機関の個別検診(子宮頸がん・胃内視鏡検査・大腸がん・前立腺がん)で行っています。
令和2年度から開始した胃内視鏡検査は、50歳以上の偶数年齢にて受診ができる検査ですが、対象年度に受診できなかった場合、奇数年齢の年に胃部エックス線検査を受けることができます。胃部エックス線検査と併用して実施することにより、検診の機会を確保し早期発見に取り組んでいます。
この結果、新型コロナウイルス流行によってがん検診の受診控えが生じた中、本市の胃がん検診は受診率が向上しました。
今後も、対象者が検診を受けることができる医療機関を増やすことで、受診者の負担軽減と受診率の向上を目指します。
プロジェクト発足背景や地域課題
個別医療機関でのがん検診の実施は、受診しやすい体制を整えることに加え、かかりつけ医を持つ機会につながります。
新型コロナウイルス感染症の流行の際に、「かかりつけ医への相談」、コロナワクチン接種も「かかりつけの方が優先」といったような事象が起こりました。
高齢の方は何らかの疾患を持つ方が多く、かかりつけ医をすでに持つ方が多いですが、若い方はかかりつけ医がいない傾向があります。検診をかかりつけ医をもつ機会とし、気軽に相談できることで他の病気の早期発見や早期治療につながることにも期待しています。
寄附企業と取り組みたいこと
小郡市では、健康寿命の延伸を目標に市民の健康づくりに取り組んでいます。がん検診は2次予防の柱となる取組です。元気に長生きすることは、市民の生活の質の向上につながると考えています。
魅力あるまちづくりの基盤は、市民の健康にあります。がん検診は、エビデンスの明確な予防事業です。充実した検診を市民へ提供できるように寄付を募集することにしました。
市内企業の皆様のみならず、全国の企業の皆様とつながっていくことが、これからの当市の、健康づくりには不可欠と考えています。
ぜひとも、小郡市への応援をよろしくお願いいたします。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・市HPへの企業名、企業ロゴ、企業HPリンクを掲載 ・市SNSで寄附いただいた旨を発信 ・市広報紙へ企業名を掲載 ・感謝状を贈呈 |
30万円以上の寄附 | ・「10万円以上の寄附」の特典 ・感謝状贈呈式を開催(地元報道機関へのプレスリリースあり) ・市長との意見交換の場を設定 |