プロジェクト概要
①産業間・産学金官連携などによる商品・サービスの高付加価値化
(事業例)
・新たな商品・サービスなどの開発支援
・加工品の製造・販売及び糸島産品の販路拡大
・ICTやロボットなどの先端技術の導入支援
・市内企業・事業所と協定締結大学の連携による商品開発などの支援
・木材のサプライチェーンの構築 など
②観光客の滞在時間延伸による市内消費の拡大
(事業例)
・DMOを中心に、地域資源を生かした体験型観光メニューなどの旅行商品の開発や情報発信
・多言語対応やキャッシュレス決済など、インバウンド対策の促進
・Wi-Fi環境などの整備
・民間の取組との連携やICTなどを活用した新たな地域交通体系の検討
路線バスのオープンデータ化と利用拡大
・レンタサイクルなどの移動サービスの拡大
・宿泊施設の増加に向けた規制緩和の推進 など
③企業誘致と起業支援
(事業例)
・糸島サイエンス・ヴィレッジ構想の実現に向けた規制緩和と環境整備研究開発支援
・学生起業支援制度の新設
・大学での起業教育の充実
・食品関連産業など社会ニーズに応じた企業誘致の促進
・首都圏などの企業のサテライトオフィスの誘致
・いとしま応援プラザにおけるコミュニティビジネスの起業支援
・スタートアップ支援のためのネットワーク構築 など
プロジェクト発足背景や地域課題
本市の新鮮な農林水産物や風光明媚な観光地などが全国的に脚光を浴び、観光入込客数は年間640万人を超える状況ですが、地域経済の拡大に生かしきれていない状況です。
製造品出荷額、年間商品販売額(いずれも従業員一人当たり)は低い水準となっており、ブランド糸島の基軸になっている農林水産物を活用した加工品の開発など、高付加価値化を図っていく必要があります。
また、観光客の滞在時間を延ばし、市内消費を拡大させるためには、個々の産品、個々の業種だけではなく、産業間で連携し、新たな事業展開を図ることが重要です。
さらに、市内への企業誘致、起業支援、産学金官連携により地域経済を活性化・拡大させ、自己実現や夢を叶える場として、“糸島しごと”の魅力を向上させていく必要があります。
寄附企業と取り組みたいこと
糸島市はこれまで積み上げてきた「ブランド糸島」の効果が発揮され、「住んでよし、訪れてよし」のまちとして、観光客や移住者から高い評価を得ています。現在、将来の人口減少を見据えつつ、持続可能なまちを実現するため、「ワンランク上のまちづくり」に取り組んでいます。「ワンランク上のまちづくり」の実現には、官民連携の視点が不可欠です。ぜひ企業の皆さまのご支援をお願い申し上げます。
独自特典
300万円未満 | HPへの掲載 郵送による感謝状の贈呈 |
300万円以上 | HPへの掲載 市長との対談、感謝状、地元産品の贈呈 |