プロジェクト概要
結婚・出産・子育て支援
結婚や出産に対して出会いの場の創出や不妊治療への費用の支援を実施します。また、少子化や核家族化によって多様化した子育てニーズに細やかに対応して、子どもを安心して産み育てられる社会の実現を目指します。さらに令和元年度に開設した子育て世代包括支援センター(みやま子育てサポートセンター)及び関係機関や専門機関が連携して妊娠期から子育て期に対して切れ目のない支援を行います。加えて、キャリア教育の充実により、本市で育った子どもたちの地域に対する愛着を育むとともに、地域の未来を担う人づくりを推進します。
【具体的な事業】
・結婚・出産支援事業(結婚新生活支援補助、不妊治療助成)
・子育て世代包括支援センター事業
・子ども医療費助成
・小中学校ICT教育 等
プロジェクト発足背景や地域課題
少子化への対応と子育て支援の充実
本市の人口動態をみると、20代や30代の転入出が多く、就職や結婚、住居購入等での移動が多くなっています。就職、結婚、出産など「人生の節目」を機に、市外への流出する若い世代をいかに抑制するか、ライフステージに応じた切れ目のない支援が必要です。また、子育て支援策の拡充や子育て世帯の経済的負担の軽減は、少子化対策を実施する上で重要な要素です。
本市の合計特殊出生率は国民希望出生率よりも低く、出生数も減少傾向にあります。子どもは地域の宝であり、郷土の文化や歴史を継承し、次世代の本市を担う未来そのものです。その子どもたちを安心して産み、育てられる環境づくりの構築が重要です。更に、子どもたちの生きる力を育むためにも、学校における計画的な教育を推進する一方で、開かれた地域社会の中でさまざまな交流を通じ、学び育っていくことができるような教育環境をつくることが求められています。
寄附企業と取り組みたいこと
住んでみたい、住み続けたい魅力的なまちづくりを進めます
みやま市は福岡県南部に位置し、農業、漁業、食品加工業などが盛んなまちです。中でも「みかん」や「なす」「セルリー」「高菜」「のり」などは全国有数の産地となっています。また、国の重要無形民俗文化財「幸若舞」や、国指定名勝「清水山本坊庭園」などの文化財も多くあり、歴史文化が息づくまちでもあります。さらに、九州オルレ「みやま・清水山コース」は本市の歴史と自然を満喫できる新たな観光名所として、国内外より多くのお客様をお迎えしています。また、全国有数の日照量に恵まれた地の利を生かし、再生可能エネルギーを活用した電力の地産地消や、バイオマスセンターで生ごみ・し尿を電力と液肥に資源化することで持続可能な資源循環社会の実現に取り組んでいます。
本市が持つ豊かな地域資源を生かしながら、住んでみたい、住み続けたいと思っていただける魅力的なまちづくりを進めています。
当市の取り組みにご賛同いただき、ご支援を賜りますと幸いです。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・市公式ホームページに企業名掲載 みやま市公式ホームページ内に、企業名を掲載させていただきます。 ・お礼状の送付 市からお礼状を送付します。 |