プロジェクト概要
親貝育成のために砂利袋を設置します!
あさりの生息しやすい環境を作るために、網袋に砂利を入れ、海に設置する取組みを行っています。
砂利袋を設置すると、自然界に浮遊するあさりの赤ちゃんがその中に入り、エイなど天敵から身を守りながら、大きく成長していきます。
袋の中で育ったあさりは2年で親貝となり、その親貝が干潟全体に産卵することで、あさりの資源量を確保していくことが狙いです。
また、大きくなったあさりは収穫され、ふるさと納税返礼品などに活用されています。
さらに、このプロジェクトを知ってもらうため、地元の小学生に授業を実施したり、町と包括連携協定を締結している企業と連携して、一般の方向けにイベントを開催しています。
プロジェクト発足背景や地域課題
あさりの資源量が減少しています
築上町は豊前海(周防灘南部海域の通称)に面しており、沿岸部の椎田地区には広大な干潟が発達しています。
豊かな干潟では元々肉厚で味の濃いあさりが沢山採れていました。
「椎田のあさり」と聞けば近隣市町の方はピンとくるほど、全国でも有数の美味しさを誇る高品質なあさりで、市場でも非常に人気の高いあさりです。
毎年潮干狩りの時期には、町内外の方が海岸を埋め尽くす光景が見られ、春の訪れを潮干狩りで感じています。
ところが近年、環境の変化であさりは激減しています。
全国的にも資源が低下する中で、豊かであさりが沢山採れていた干潟を未来の世代へ繋いでいくため、7年前から漁師さんと町が一体となり、このプロジェクトに取り組んでいます。
寄附企業と取り組みたいこと
地域一体となって椎田あさりを増やします!
あさり資源の回復を行い、築上町の干潟により多くの潮干狩り観光客が訪れる観光名所を目指しています。
このプロジェクトや「椎田あさり」の魅力を企業の皆様に知ってもらうことはもちろんですが、実際に干潟を訪れていただき、一緒に作業を体験するイベントの企画を検討しています。
また砂利袋の管理について、オーナー制なども検討しており、今後より一層活動の幅を広げていくことを目指しています。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・御礼状の送付 ・町HPで企業情報を公開 ・目録贈呈の写真撮影 |
100万円以上の寄附 | ・感謝状贈呈式の実施 |