プロジェクト概要
すべての児童・生徒に、質の高いオンライン教育を届ける
小郡市では2020年、GIGAスクール構想事業の一環としてすべての児童・生徒にタブレット端末を貸与し、タブレット端末を活用した、家庭でのオンライン学習も実施しています。
文部科学省が進めるICT教育を実現するうえで、家庭でのオンライン学習は、今後、さらに積極的に活用されていくと考えられます。本プロジェクトは、その土台となるWi-Fi環境をすべての児童・生徒の家庭に提供する事業であり、すべての子どもたちが質の高い教育を受けられるようにするための重要な事業です。
本プロジェクトの柱となる補助金の支給対象世帯は、「収入の目安・制限」や「住民税の非課税世帯」などいくつかの基準に合致する、就学援助制度の対象世帯が対象になります。
また、通信費の補助として支給される額は、子ども一人に対して年間1万2,000円で、それを年3回に分けて支給する計画となっています。
2023年度では約940名がこれに該当し、必要な財源は約1,081万2千円を見込んでいます。
支給方法も就学援助制度を活用するなど、取組の構造はシンプルなもので、企業の皆様からいただいた貴重な寄付金は、家庭の経済状況に関係なく全ての子どもたちがICT教育を受けるための取組に活用されます。
プロジェクト発足背景や地域課題
オンライン学習の実施には家庭でのWi-Fi環境の整備が必要ですが、Wi-Fi環境の構築が経済的に困難な世帯も一定数存在したため、就学援助の一環として、通信費などの補助を行ってきました。
現在、小郡市の財源から事業費を支出していますが、家庭でのICT教育の推進をより確実に進め、子どもたちの教育の機会を等しく保障していくためには、継続して財源を確保することが、最重要課題だと考えています。
寄附企業と取り組みたいこと
小郡市では、市内の小・中学校の児童・生徒にタブレット端末を配布し、ICT機器を正しく活用しながら課題解決を図り、主体的に生きる力を育む児童・生徒の育成を行っています
この、家庭でのICT教育の推進をより確実に進め、子どもたちの教育の機会を等しく保障するため、小郡市では、企業版ふるさと納税制度を活用することで、就学援助制度の対象世帯へのオンライン通信費補助事業への寄付を募集することといたしました。
市内企業の皆様のみならず、全国の企業の皆様とつながっていくことが、これからの小郡市の、魅力あるまちづくりには不可欠と考えています。
ぜひとも、小郡市への応援をよろしくお願いいたします。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・市HPへの企業名、企業ロゴ、企業HPリンクを掲載 ・市SNSで寄附いただいた旨を発信 ・市広報紙へ企業名を掲載 ・感謝状を贈呈 |
30万円以上の寄附 | ・「10万円以上の寄附」の特典 ・感謝状贈呈式を開催(地元報道機関へのプレスリリースあり) ・市長との意見交換の場を設定 |