小郡市(福岡県) 古建築整備プロジェクト

プロジェクト概要

日本の伝統文化を未来へつなぐ

市指定有形文化財松崎宿旅籠油屋は、平成24年度から26年度に離れ座敷の「中油屋」の復原工事を行い、平成27~30年度に主屋の「油屋」の復原工事を行いました。現在、一般公開されており、年間2,000人を超える見学者が訪れます。
市指定有形文化財平田家住宅は、平成28年に座敷の修復工事、令和2年に瓦塀の一部の復原工事をしています。現在、一般公開されており、年間1,600名の見学者が訪れます。
これらの核となる古建築や周辺の古建築の整備を行い、日本の伝統家屋を体感し、学ぶ機会を創出します。
松崎地区における旧松崎旅籠油屋等の歴史的資源を中心としたまちづくりや民間企業や大学等と協力した旧松崎旅籠油屋や平田家住宅の新たな魅力創出を進め、地域活性化を図ります。古建築整備プロジェクトはその一翼を担います。

プロジェクト発足背景や地域課題

復原が完成した旧松崎旅籠油屋や公有化が完了した平田家住宅について、それぞれを管理するNPO法人と連携して、その活用を進めています。来館者が快適に旧松崎旅籠油屋や平田家住宅を見学・利用できるよう、これまで必要箇所の修繕を少しずつ進めています。
令和5年度より小郡市歴史文化基本構想のアクションプランである小郡市文化財保存活用地域計画を作成しており、さらに文化財の保存・活用を計画的に進めていきます(令和7年度計画認定予定)。
市内にのこる古建築は大規模な開発によって姿を消しつつあります。市内にのこる貴重な古建築について、計画的に調査を進め、必要な修復を行い、未来へ継承していく必要があります。

寄附企業と取り組みたいこと

今後、核となる松崎地区の旧松崎旅籠油屋や小郡町家地区の平田家住宅の修復・整備だけでなく、失われつつある周辺の貴重な古建築や市内にのこる貴重な古建築についても調査を行い、計画的な保全を図っていきたいと考えています。
修復・整備後の古建築はさらに魅力が加わり、多くの見学者が訪れます。修復だけでなく、その後の活用を見通した地域活性化の取組を企業の皆様と進めてまいりたいと思います。
市内企業の皆様のみならず、全国の企業の皆様とつながっていくことが、これからの当市の、魅力あるまちづくり、魅力ある地域文化の醸成には不可欠と考えています。
ぜひとも、小郡市への応援をよろしくお願いいたします。

独自特典

10万円以上の寄附
・市HPへの企業名、企業ロゴ、企業HPリンクを掲載
・市SNSで寄附いただいた旨を発信
・市広報紙へ企業名を掲載
・感謝状を贈呈
30万円以上の寄附 ・「10万円以上の寄附」の特典
・感謝状贈呈式を開催(地元報道機関へのプレスリリースあり)
・市長との意見交換の場を設定
プロジェクトの目標金額

プロジェクトの
目標金額
500,000

寄附のお申し込みには「寄附申出書」のご提出が必要になります。必要事項をご記入のうえ「寄附を申し込む」を押してください。

寄附を申し込む

※ 事前に顧問税理士に寄附可能金額をご確認のうえ、お申し込みください。

プロジェクトを立ち上げている地方公共団体 Municipality

小郡市(福岡県)

人がつながり 市民が躍動する温かみのある都市 おごおり

小郡市は、福岡県の南部、筑紫平野の北、佐賀県との県境に位置し、市の中央部を南北に貫流する宝満川を挟んで、西側に住宅地帯、東側に田園地帯が広がっています。
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