プロジェクト概要
農林水産業の振興や企業誘致の推進
本市の基幹産業である農漁業を他の産業と連携して付加価値の高い成長産業として確立させ、若者や女性にも魅力のある産業にすることで、担い手不足等の課題解決を図ります。
また、積極的な企業誘致活動やそのための産業団地の造成を通して新たな雇用の場の創出を目指します。さらに起業やテレワークといった多様な働き方における就労機会を支援します。
観光分野では平成29年にオープンした「九州オルレみやま清水山コース」のさらなる観光客増加とインバウンドの推進を目指します。加えて、本市の地域資源を活用した観光商品を企画することで、観光分野における雇用の創出と成長産業化を目指します。本市における地域経済の拡大に向け、地域資源の価値を高めるブランディングの確立やサービス産業の生産性の向上を推進します。
【具体的な事業】
・新規就農やICTを活用したスマート農業の推進
・地の利を生かした企業誘致活動・企業支援事業
・テレワークによる雇用機会の創出事業 等
プロジェクト発足背景や地域課題
地域経済の縮小と雇用の減少への対応
生産年齢人口、就業人口の減少は、地域経済への影響が極めて大きくなります。経済成長力の低下や消費の低下をもたらし、ひいては所得の低下や税収の減少による財政基盤の脆弱化を引き起こします。人口減少や地域経済の縮小を呼び、地域経済の縮小が雇用の減少を加速させるという悪循環が懸念されます。本市の市内総生産額は、平成25年度をピークに減少傾向にあります。第1次産業においては就業者の高齢化や担い手・後継者不足が見られ、製造業や小売業等においては、事業所数が減少傾向にあるなど、市内の農漁業や市内の商工業は衰退傾向にあります。本市においては特に15歳から29歳までの若い世代の就職・転職期における転出が多いことから、本市の基幹産業である農漁業の成長産業化や企業誘致等による雇用の場の創出、担い手の確保などによって、地域経済の活性化に取り組んでいく必要があります。
寄附企業と取り組みたいこと
住んでみたい、住み続けたい魅力的なまちづくりを進めます
みやま市は福岡県南部に位置し、農業、漁業、食品加工業などが盛んなまちです。中でも「みかん」や「なす」「セルリー」「高菜」「のり」などは全国有数の産地となっています。また、国の重要無形民俗文化財「幸若舞」や、国指定名勝「清水山本坊庭園」などの文化財も多くあり、歴史文化が息づくまちでもあります。さらに、九州オルレ「みやま・清水山コース」は本市の歴史と自然を満喫できる新たな観光名所として、国内外より多くのお客様をお迎えしています。また、全国有数の日照量に恵まれた地の利を生かし、再生可能エネルギーを活用した電力の地産地消や、バイオマスセンターで生ごみ・し尿を電力と液肥に資源化することで持続可能な資源循環社会の実現に取り組んでいます。
本市が持つ豊かな地域資源を生かしながら、住んでみたい、住み続けたいと思っていただける魅力的なまちづくりを進めています。
当市の取り組みにご賛同いただき、ご支援を賜りますと幸いです。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・市公式ホームページに企業名掲載 みやま市公式ホームページ内に、企業名を掲載させていただきます。 ・お礼状の送付 市からお礼状を送付します。 |