プロジェクト概要
ひとが集う、誰もが安心して暮らせる町の実現
鞍手町は、福岡市と北九州市のほぼ中間に位置する町です。この地の歴史は古く、縄文時代以降、脈々と受け継がれてきました。江戸時代中期から昭和30年代後半まで、農業と石炭産業が芽生え栄えた町となっていきました。
しかし、高度成長期を迎え国のエネルギーが石炭から石油へ転換するのに伴い、閉山が相次ぎ、人口が流出するなど、大きな打撃を受けました。人口の減少は今も町の課題となっています。
そこで、「鞍手町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、「稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする」「地域とのつながりを築き、地方への新しいひとの流れを作る」「結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる」の4つの基本目標に沿った取り組みを行っています。
【稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする】
・地域の特性に応じた、生産性が高く、稼ぐ地域の実現
・地域資源、産業を活かした地域の競争力強化
・専門人材の確保、育成
・安心して働ける環境の実現
・働きやすい魅力的な就業環境と担い手の確保
【地域とのつながりを築き、地方への新しいひとの流れを作る】
・町への移住、定着の推進
・地方移住の推進
・若者の就学、就業による地方への定着の推進
・地方とのつながり構築
・関係人口の創出、拡大
・地方への資金の流れの創出、拡大
【結婚・出産・子育ての希望をかなえる】
・結婚、出産、子育てしやすい環境の整備
・結婚、出産、子育ての支援
・仕事と子育ての両立
・地域の実情に応じた取り組みの推進
【ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる】
・活力を生み、安心な生活を実現する環境の確保
・質の高い暮らしのためのまちの機能の充実
・地域資源を活かした個性あふれる地域の形成
・安心して暮らすことができるまちづくり
プロジェクト発足背景や地域課題
人口減少を抑制するための対応
鞍手町の現在の課題の一つとして人口の減少が挙げられ、人口減少を抑制するための対策を行う必要があります。そのため、鞍手町移住、定着を推進するためにも暮らしやすい町を作っていかなければなりません。子育てしやすい環境づくり・若者の就業支援・働きやすい環境の実現・近年多発している自然災害への対応など、誰もが安心して住めるまちづくりに取り組んでいきます。
寄附企業と取り組みたいこと
移住・定着したくなるまちづくり
①誰もが安心して働ける環境づくり
若い世代(15~34歳)の正規雇用労働者の割合を全ての世代と同水準に維持するために、働きやすい魅力的な就業環境づくりに取り組みます。また、安定した雇用の創出と起業支援を行うための施策を実施します。
②新しい人の流れを作る
現在、町にある地域資源を活用して魅力的なまちづくりに取り組むとともに、移住・定住者への情報発信、空き家バンクの有効活用で人口の創出・拡大を図ります。
③結婚・出産・子育てがしやすいまちづくり
新婚・子育て世代への情報発信から行い、乳幼児の医療費支給・医療体制の充実、育児用品の支給・放課後教室や教育相談員の配置など、結婚から子育てまで切れ目ない支援に取り組みます。また、親世代だけでなく、子どもも安心して生活できるよう、若者の居場所づくりや学習教室の設置など全ての人の希望を叶える環境づくりに取り組みます。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・町ホームページに企業の名称、ロゴ、紹介文を掲載 ・広報誌への掲載(希望者) ・感謝状贈呈式の開催(町長)(希望者) |