プロジェクト概要
宗像市は福岡市と北九州市のちょうど真ん中に位置しており、緑豊かな山々と、碧く広がる海に囲まれたまちです。2017年に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録された宗像は、森、里、川、海、まちのそこかしこに、この地に暮らし、信仰を担った人々の歴史を感じることができます。
まちづくりにおいては、人口減少や少子高齢化が急速に進む社会情勢に的確に対応し、将来にわたって住みよい環境を確保し、活力ある宗像市を維持するために、「宗像市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
「地域の稼ぐ力強化」「多様なつながりを契機とした、宗像へのひとのながれづくり」「出産・子育て・教育環境づくり」「まちづくりと安心な暮らしの提供」の4つの政策分野において、基本目標の達成に向けた施策を展開しています。
プロジェクト発足背景や地域課題
日本全体が人口減少時代を迎える中においても、宗像市の総人口は戦略的な定住施策等の成果によって、わずかな増減の状況を保ちながら推移してきました。しかしながら、高齢化率は上昇し、生産年齢人口の流出が顕著な状況となっています。生産年齢人口の流出は、地域産業の縮小をはじめ、少子化の進展など地域の活力が失われていくことが懸念されます。
これらの課題を解決するため、地域の「稼ぐ力」の強化によるしごとづくりや、観光を契機とした将来的な定住・移住施策に戦略的に取り組むことで、社会増を目指します。また、良好な住環境、教育文化都市としての魅力を高め社会減の抑止、自然増へつなげていきます。
寄附企業と取り組みたいこと
1.地域の「稼ぐ力」を強化する事業
地域の稼ぐ力を戦略的に支援し、産業基盤の強化や6次産業化、商品ブランド化などの推進を行う事業。産業基盤の強化に取り組むことで、長期的には域内での消費を喚起することで、店舗誘導や起業の促進、雇用の創出を図る事業。加えて、地域産業の担い手に対して育成や支援を行う仕組みを構築し、地域産業を支える人材の確保を図る事業。
2.多様なつながりを契機とした、宗像へのひとの流れをつくる事業
本市が有する歴史、自然、文化、芸術、スポーツ等、多様な資源を活用し、新しいひとの流れを創出する事業。情報発信にマーケティング手法を積極的に活用し、加えて、市内回遊性向上のため、新技術を活用した移動手段等の導入に係る事業。若い世代の定住化に向けた支援や移住希望者に対して相談から移住までの一括支援を行うなど本市へのUIJターンによるひとの流れを創出するとともに、国の支援制度を活用した東京圏からの移住促進に係る事業。
3.出産・子育て・教育環境づくり事業
子育て世代が、安心して出産、子育てできる環境づくりを推進する事業。子育て支援や多子世帯支援、教育支援など出産、子育てに対して切れ目のない、総合的な支援を推進する事業。小中一貫教育に代表される宗像ならではの教育の充実図る事業。
4.まちづくりと安心なくらしの提供を行う事業
集約型都市構造を実現するため、駅周辺や交通拠点等に都市機能の集約を図るとともに、市民が安心して暮らせる安全なまちづくりを推進する事業。地域特性を活かしたコミュニティづくりや魅力ある地域づくりと、それを支えるひとづくりを推進する事業。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・市公式ホームページに企業名掲載 ・広報誌「むなかたタウンプレス」に企業名掲載(年1回の特集記事) |
100万円以上の寄附 | ・市公式SNS(Facebook、LINE)での紹介 ・上記「10万円以上の寄附」と同様の特典 |
300万円以上の寄附 | ・感謝状の贈呈 ・上記「100万円以上の寄附」と同様の特典 |