この町の魅力
住み心地の良い コンパクトなまち
志免町は、福岡県の西部、福岡都市圏のほぼ中心に位置しており、福岡市また福岡空港に隣接した南北に細長い総面積8.69平方キロメートルの県下では3番目に小さな町です。
山岳はなく、須恵町・宇美町・大野城市に接する東南の丘陵地、福岡空港をはさんで福岡市と接する西南の丘陵地、そしてこのふたつの丘陵地の間を福岡市・粕屋町へと広がる平坦地からなっています。
福岡市の中心部まで約8キロメートルという地の利と温暖な気候に恵まれ、福岡市のベッドタウンとして住宅開発が進み、現在、人口は4万6,000人を超え、人口密度は5,337人/平方キロメートル(令和2年国勢調査)と全国の町村では第1位の町になりました。
近年では、町の動脈である近隣の市町村を結ぶ福岡東環状線や県道福岡太宰府線などの幹線道路沿いに大型ショッピング店舗等が進出するなど、新たな商業集積がみられます。
コンパクトなまちに多くの方が暮らす、活気あふれたまちです。
取り組んでいきたい事業や力を入れていきたい政策
第2期総合戦略で定める基本目標の実現に向けた取組
基本目標の実現に向けた、次の4つの事業に取り組みます。
1.出産・子育ての希望をかなえる事業
地域のニーズにあった保育環境の整備や、子育てに関する情報提供や相談・交流ができる環境づくり、出産・子育てを行う上での精神的・経済的な負担軽減を行い、出産・子育てについての希望をかなえる事業
2.まちの未来を担う人材を育成する事業
子どもたちの確かな学力の向上、ふるさとを愛する心の養成、ICTを活用した学習や英語力の向上、キャリア教育の推進に取り組み、まちの未来を担う人材を育成する事業
3.誰もが健康で生き生きと暮らすことができるまちをつくる事業
町民の健康意識の向上、地域で高齢者を見守る体制の構築、介護予防と健康づくりによる自立した生活を支援し、誰もが健康で生き生きと暮らすことができるまちをつくる事業
4.ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的なまちをつくる事業
地域の商工業と新たな創業者の育成支援、交通利便性の向上や地域特性にあった住宅施策の実施、地域ぐるみの防犯活動の推進と防犯環境を整備し、ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的なまちをつくる事業
地域や住民の方々に何を還元したいか
「住んでよかった」「住み続けたい」と思えるまちづくり
人口減少や少子高齢化の進展は、全国に比べて穏やかではあるものの志免町においても例外ではなく、労働力の低下、税収の減少、地域の担い手の減少といった課題が生じることが予測され、持続可能なまちづくりに支障が生じることが懸念されています。
これらの課題に対応するため、定住環境の充実による安定した人口の確保をめざすとともに、出産・子育てをしたいと考える世代の希望をかなえるため、子育て支援の環境整備を充実させ、人口の維持を実現することを目標に施策を進めてまいります。
今後も町民一人ひとりが未来に希望をもって、輝きつづけ、「住んでよかった」「住みつづけたい」と思えるまちの実現を図っていきます。