プロジェクト概要
誰もが住みやすい持続可能な地域づくり
住む人が健やかに暮らし、住んでよかったと思われるまちづくり、安全・安心で持続可能な活力ある地域づくりを推進します。
デジタル社会の実現に向けた技術(未来技術)を活用して具体的な課題解決や地域の発展を目指す取り組みを進めていきます。
全ての高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができると同時に、生きがいを持ち、いきいきと暮らせる環境づくりを推進します。また、市民が健やかに暮らすために地域医療の確保・充実を図るとともに、市民の健康づくりに対する意識を醸成して、健康寿命の延伸を目指します。さまざまな都市機能を集積したコンパクトなまちづくりを目指すことで、市街地の賑わいの空間を創出するとともに、鉄道各駅の整備や交通体系を整備することで、買い物や交通等生活の利便性の向上を図ります。
また、快適な生活の基本施設である上下水道などの整備を進めるとともに、生活道路の改善や市民・地域を含めた市全体で消防防災力を強化することで、安全・安心に暮らせる災害に強いまちづくりを推進します。さらに、多様な文化やスポーツに触れる機会を創出することや、市立図書館の利用拡大を図ることで、地域振興を推進します。加えて、公共施設の適切な維持管理や住民との対話、広域的な取り組みを推進することで、地域の持続可能性を高め、活力を創出します。
【具体的な事業】
・ゼロカーボンシティに向けた取組
・バイオマスセンター「ルフラン」での生ごみの資源循環
・みやまスマートエネルギーによるエネルギーの地産地消
・地域通貨「みやまんコイン」を活用した事業展開 等
プロジェクト発足背景や地域課題
誰もが住みやすい持続可能な地域づくり
近年、大規模災害が発生する中、災害への被害を最小限にするため、各地で防災に対する体制や組織を強化する取り組みが進められています。行政のみならず地域全体で、子どもや女性、高齢者等、誰もが安全・安心に生活できるよう、総合的な防災・防犯対策を推進していくことが求められています。また、本市の高齢化率は年々高まり、令和5年4月の高齢化率は39.2%という超高齢社会となっています。こうした中で、交通・情報ネットワークを含めた都市基盤の整備を更に進め、まちづくりに活用していくことで、生活利便性の向上や地域振興等を図っていく必要があります。
高齢化の進行は、医療費や介護給付費など社会保障費の増加が見込まれるほか、高齢者の世帯の増加により、日常生活の援助が必要な世帯が急増することも予想されます。医療・介護・福祉制度の充実だけでなく、高齢者をはじめとした市民の健康づくりへの意識を醸成して医療費の抑制へとつなげる取組が必要です。そして、社会保障制度の充実した運営を図っていくことにより、すべての市民が健やかに暮らし、住んでよかったと思われるまちづくりが必要となります。
比較的若い世代が住むところを決める上で重視する項目は商業施設の充実や公共交通機関の充実が多くなっており、市内の移動や通勤のためのコミュニティバスといった公共交通機関の整備や商店街等における賑わいの創出により、生活利便性を向上させていくことが必要です。
寄附企業と取り組みたいこと
住んでみたい、住み続けたい魅力的なまちづくりを進めます
みやま市は福岡県南部に位置し、農業、漁業、食品加工業などが盛んなまちです。中でも「みかん」や「なす」「セルリー」「高菜」「のり」などは全国有数の産地となっています。また、国の重要無形民俗文化財「幸若舞」や、国指定名勝「清水山本坊庭園」などの文化財も多くあり、歴史文化が息づくまちでもあります。さらに、九州オルレ「みやま・清水山コース」は本市の歴史と自然を満喫できる新たな観光名所として、国内外より多くのお客様をお迎えしています。また、全国有数の日照量に恵まれた地の利を生かし、再生可能エネルギーを活用した電力の地産地消や、バイオマスセンターで生ごみ・し尿を電力と液肥に資源化することで持続可能な資源循環社会の実現に取り組んでいます。
本市が持つ豊かな地域資源を生かしながら、住んでみたい、住み続けたいと思っていただける魅力的なまちづくりを進めています。
当市の取り組みにご賛同いただき、ご支援を賜りますと幸いです。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・市公式ホームページに企業名掲載 みやま市公式ホームページ内に、企業名を掲載させていただきます。 ・お礼状の送付 市からお礼状を送付します。 |