人がつながり 市民が躍動する温かみのある都市 おごおり 小郡市(福岡県)

この町の魅力

交通利便性抜群 暮らしやすく働きやすいまち

小郡市は、福岡県の南部、筑紫平野の北、佐賀県との県境に位置し、市の中央部を南北に貫流する宝満川を挟んで、西側に住宅地帯、東側に田園地帯が広がっています。
小郡市の歴史は古く、縄文期以降の三沢遺跡、花立山古墳をはじめとして数多くの遺跡、古墳などが散在し、日本書記に「筑紫小郡」が記されています。筑前、筑後、肥前の境界に位置し、大宰府にも近く、古くから交通の要衝であり、奈良時代には「小郡官衙(かんが)」が置かれ、江戸時代には「坊の津街道」「筑前街道」が松崎周辺を通過し、宿場町として栄えていました。
小郡市内には、九州自動車道と大分自動車道の二つの高速道路が通り、九州の高速道路を縦横断する鳥栖ジャンクションが近接しています。また、鉄道は、市域を南北に貫く西鉄天神大牟田線の駅が7つあり、東西に通じている甘木鉄道の駅が5つあることから、県都福岡市へは30分でアクセスできる交通利便性に恵まれたまちです。

取り組んでいきたい事業や力を入れていきたい政策

「共感・共働・共創」による共生社会を目指します

これまで経験したことのない少子高齢化の進展、多発する豪雨災害、新型コロナウイルス感染症への対応等、複雑化・複合化する新たな課題と向き合いながら持続可能なまちづくりを進めていくためには、多様な主体とのつながりや支え合いがますます重要になってきます。
小郡市では、まちづくりの主役である市民と市民がつながり、行政、各種機関、団体、民間事業者等と密接に連携し、地域や経済が活性化すること、そして、お互いが支え合い、一人一人の人権が尊重されるまちづくり、さらには、交通の利便性等を生かした住みやすい快適な都市づくりを進めています。
さらなる持続可能なまちづくりの推進に向けて、「お互いの状況を理解し、多様性を認め合う共感、共感によって同じ目的に向かい行動する共働、共働によって新しい価値や魅力を創造していく共創」を一連のまちづくりの考え方として推進し、さらに多様な主体が役割を分かち合い、支え合いながら暮らしていくことができる全ての人が包み込まれる地域共生社会の実現を目指します。

地域や住民の方々に何を還元したいか

暮らしやすく、いつまでも住み続けたいまちの実現

小郡市では、交通利便性の良さを生かし、物流業をはじめとした様々な企業が集積する工業団地を整備し、また、市内在住者の約70%が福岡市を中心とした他市町村で就業するなど、福岡都市圏のベッドタウンとして発展してきました。
しかし、近年は進学・就職に伴う若年層の転出超過が拡大傾向にあり、このままの人口動態が続くと、やがて本格的な人口減少局面に入っていき、雇用の場の減少、地域を支える若者世代の減少、税収の減少といった課題が生じてきます。
これらの課題に対応するため、出産・子育て環境の更なる充実、若い世代の転出抑制、市内における雇用の場の確保等の施策に取り組んでいくことにより、暮らしやすく、いつまでも住み続けたいまちの実現を図っていきます。

小郡市(福岡県)のプロジェクト Projects

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