この町の魅力
「晴れのまち」みやま
みやま市は福岡県の南部に位置し、一部が熊本県と接した地域です。東部には御牧山、清水山などの山々が連なり、西部には有明海の干拓によって開かれた広大な低地が広がり、全体として平坦な田園地帯となっています。
東北部を山々に囲まれ、南西部は水資源に富む有明海に面するというすばらしい自然条件に恵まれているみやま市は、豊かで良質な山水と肥沃な大地、「晴れのまち」と言われるほどの恵まれた日照量。その中で育まれた新鮮な野菜や果物やお米、また、それらを使って作ったお酒や加工品は、みやま市自慢の逸品です。
取り組んでいきたい事業や力を入れていきたい政策
ワンヘルスの推進について
新型コロナウイルス感染症をはじめとする、人獣共通感染症は、農耕や都市化による森林開発など、人による地球の生態系に影響を及ぼす行為が繰り返され、また、これが気候変動の一因になって、生態系の崩壊が進み、その結果、人と野生動物の生存領域が変化し、近接してきたことから、動物の感染症に対する抵抗力を保有しない人間に伝播するようになったものとされております。
このことから「人と動物の健康および環境の健全性」は、密接に関連し合う一体のものとし、「健康は一つ」として守り、継承していく「ワンヘルス」の理念が、世界中で拡がりを見せております。
みやま市は、みやま市議会の「ワンヘルスの推進」に関する決議を受けて、令和4年9月7日、全国の自治体で初となる「ワンヘルス推進宣言」を表明しました。
ワンヘルスの推進については、広報やホームページ及びSNS等により啓発活動に力を入れており、また市内の全小中学校の教育課程にワンヘルス教育を取り入れ、未来を担う子どもたちがワンヘルスを理解し、ワンヘルスを実践できるよう人材育成に努めています。