プロジェクト概要
自然とともに暮らしやすい未来を
福岡都市圏から車で約40分の距離に位置する那珂川市には、福岡県内最大の貯水量を誇る「五ケ山ダム」や天然の川の流れを活かした野趣あふれる「中ノ島公園」など、水と緑が豊かなプレイスペースが点在しています。この地域資源を活かした多様な交流活動は、那珂川市の魅力を市内外に発信するだけでなく、市内の滞在人口の増加と、それに伴う市外の移住に関心を持つ人との定期的な交流が生まれるきっかけとなっています。
今後もより住みやすいまちづくりを目標に、自然と暮らしがひとつなるよう、さらなる移住・定住の実現を深める事業に取り組みます。
【具体的な取り組み】
・都市圏からの新しい人流形成と、地域資源を活かした観光開発
・地域資源を活かした「農あるくらし」の拠点形成と市外からの交流促進
・移住・定住の環境づくりの強化
プロジェクト発足背景や地域課題
豊かな自然環境・田園風景を活用した新しい人の流れの創造
少子高齢化の進行と人口減少社会の到来、自然災害の多発化など、様々な課題に直面している現代社会。本市でも、高齢化率の上昇と中高年層が多い人口構造に変化を見せている一方で、子育て世帯の転入が増えているものの子育て世帯の転入先は市街地に集中し、中山間部は人口が減少しているという2極化の状況を招いています。
こうしたことから、今後進展する超高齢化社会を見据え、子育て世帯の更なる人口増加に向けた働きかけ、「市街地と中山間部」の人口構造の2極化に対応した地域づくり、市内での仕事の創出による職住近接の推進を図ることで、本市の将来にわたる安定した人口維持を実現するため、各プロジェクトに取り組んでいます。
特に、那珂川市の魅力は豊かな水と緑。自然を大切にするという意識を醸成し、アクティビティな体験を満喫することができるアウトドア施設を整備することで、自然と共生する生活に関心をもつ市外者の移住と市内定住者の暮らしやすさの実現を目指しています。
寄附企業と取り組みたいこと
これからも住み続けたい協働のまちを目指します
本市は、「進化するまちづくり」を目指し、様々なプロジェクトに取り組んでいます。
例えば、市域の大半を占める背振連山の恵みに囲まれた本市では、水源涵養機能や土砂災害防止機能を十分に発揮できるよう森林の環境整備を強化。森林の適正な保全と活用に取り組むことで自然災害への防災対策につながり、地球温暖化対策にも貢献しています。
また、少子高齢化対策のひとつとして、子育てしやすい生活環境や質の高い教育施策としてICT教育をいち早く導入するなど、子どもひとりひとりに応じたきめ細かな学習指導体制を実施。誰もが安心して暮らせ、魅力あふれる自治体を目指している本市を、応援していただける企業様、ともにレベルアップを目指していただける企業様を心からお待ちしております。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・市長との贈呈式(ご希望があれば報道関係者へプレスリリース配信) ・市内広報誌、市のホームページ、公式SNSへの掲載、デジタルサイネージによる庁内放送 |