プロジェクト概要
書類を書かずに簡単に
小郡市は、新しい住宅地エリアと田園風景が広がる地域が共存し、子育て・教育関連の政策にも力を入れていることもあり、子育て世代の転入が多いまちでもあります。
そのため、窓口における住民異動業務(特に転入手続き)では、繁忙期において混雑し、場合によっては最長2時間程度お待ちいただくこともあり、手続きに係る時間を短縮することが大きな課題となっています。
本事業は、転入の際に必要となる転出証明書等のデータを直接読み取ることにより、各種届出書、申請書等に記載する負担を軽減し、もって滞在時間の短縮に寄与する事業です。また、データを住民記録システムにRPAを通じて入力反映することで、職員の手入力する時間も短縮することができます。
「書かない窓口」システムを導入することによって、住民の負担軽減、庁舎滞在時間の縮減による住民サービスの向上、職員の事務効率の向上を図ります。
プロジェクト発足背景や地域課題
小郡市は、窓口において大量転出入等が集中し、住民の手続きに時間を要するなどの環境にありながら、窓口改善に着手できていないのが現状です。
そこで、令和5年度から民間事業者が開発・提供するデジタル技術等を活用することで、住民の手続き時間の縮減など利便性向上のほか、職員の事務効率化を行い、職員しかできない業務(市民サービス向上のための企画立案・実施など)に注力できる環境を整えたいと考えています。
寄附企業と取り組みたいこと
小郡市における年間の転入者数は約2,000人で、住民異動手続き全般だと約6,500人が対象となります。しかし、小郡市の窓口では、紙の書類による手続きが大半を占めているため、市民の皆さんに「書類を書く手間」や「待ち時間の長期化」など負担をかけているのが現状です。住民異動手続きでは、繁忙期(3月から4月)には非常に長い待ち時間(2時間程度)が発生するなど、市民の皆さんの待ち時間解消と利便性の向上が喫緊の課題となっています。
今後、住民異動する方の負担を軽減し、市民サービス水準の維持をしていくために、ぜひ御支援をお願いいたします。
独自特典
10万円以上の寄附 | ・市HPへの企業名、企業ロゴ、企業HPリンクを掲載 ・市SNSで寄附いただいた旨を発信 ・市広報紙へ企業名を掲載 ・感謝状を贈呈 |
30万円以上の寄附 | ・「10万円以上の寄附」の特典 ・感謝状贈呈式を開催(地元報道機関へのプレスリリースあり) ・市長との意見交換の場を設定 |