プロジェクト概要
教室の外にも、学びがある。地域とつくる新しい部活動。
本プロジェクトは、少子化の進行によって部活動の継続が困難になってきている中で、将来にわたりこどもがやりたいスポーツ・文化芸術活動を行えるように、地域のスポーツクラブ等と連携して『新しい部活動のかたち』をつくるプロジェクトです。
宇美町では全国に先駆けて運動部活動の地域展開に取り組んでおり、昨年度は陸上、サッカー、女子ソフトテニス、女子バレーボールの休日の部活動を地域のスポーツクラブの指導者のもと行いました。参加者(生徒・保護者・顧問・指導者)へのアンケートでは、「できていないところを的確に教えてくれる、楽しい」「顧問の負担軽減となっている」など賛成の意見が多く、今後はさらに地域展開部活動数を増やしていきながら、平日にも活動できる体制を整えたいと考えています。
★ご支援いただきたいこと★
・部活動の地域展開に関する費用(指導員報酬・備品購入等)
・部活動環境の充実に関する費用

プロジェクト発足背景や地域課題
減少する部員数と増加する教員負担。
少子化による中学校の生徒数の減少(全国中学校生徒数 昭和61年:589万人→令和3年:296万人)や、運動部活動の入部率の低下により、存続ができない部活動が増加しています。(部活動数・1部活動当たりの部員数・入部率等すべて減少しています。)その結果、入りたい部活動がなくなった生徒や、部員不足により試合や大会に出たくても出られない生徒がでてきています。
また、部活動は学校教育の一環である一方、休日の指導や引率、準備などが教員の過度な負担となり、長時間労働や教職離れの一因ともなっています。さらには競技経験のない教員が顧問を行うことや、教員の異動によって学校ごとで指導力・技術力に差がでることも問題としてあげられます。
★部活動の地域展開が進むことにより期待される効果★
【生徒への効果】
・専門的な知識を有した指導者による支援
・学校外の大人や他校の生徒との交流による社会性やコミュニケーション力の向上
・指導体制や活動の場が安定することによるスポーツ・文化芸術活動環境の確保
【教師への効果】
・自分の意思で指導に関わることの選択が可能
・部活動指導の負担軽減による授業準備や個別対応の時間確保
【地域への効果】
・多世代交流による新たなコミュニティの形成
・地域資源(施設・企業・人材)の有効活用
・指導を受けた生徒が将来的に地域の指導者として活躍する好循環

寄附企業と取り組みたいこと
宇美町からのメッセージ
当町のページをご覧いただきありがとうございます。
宇美町では、子どもたちの学びや成長の場をより豊かにするために、「中学校部活動の地域展開」に取り組んでいます。これは地域や企業の皆様と連携して、未来を担う子どもたちにより多くの経験と出会いを届けようとするものです。
私自身、こどもの頃からバレーボールやサッカーに夢中で、仲間とともにボールを追いかける時間が何より楽しく、かけがえのない思い出として今も心に残っています。この経験が私の人生の礎となっており、努力することの意味や仲間とともに成長する喜びを教えてくれました。
部活動は、こどもが仲間とともに努力し、成長や達成感を実感できる貴重な時間です。その時間が「もっと楽しく」「もっと夢中に」「もっと自由に」なれば、こどもの可能性はさらに広がります。
企業の皆様の温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

独自特典
10万円以上の寄附 | ・町広報、HPへの寄附情報、企業様HP、ロゴの掲載 |
20万円以上の寄附 | ・町広報、HPへの寄附情報、企業様HP、ロゴの掲載 ・感謝状の贈呈 |
100万円以上の寄附 | ・町広報、HPへの寄附情報、企業様HP、ロゴの掲載 ・感謝状贈呈式の開催 ※詳細は企業様とお打合せした後に決定 |